テーブルマナー 【洋食の基本】#3
今回は、食べ方について書きます
▪︎スープの飲み方
基本的な事ですが、音を立てて飲まない事!
スプーンの使い方は大きく分けてフランス式とイギリス式があります
スープを飲む時、お皿の手前からスプーンを入れて外側に向かってスープをすくう使い方はイギリス式
反対に、お皿の外側からスプーンを入れて手前に向かってスープをすくう使い方はフランス式
スープが少なくなったら、イギリス式の場合はスープ皿の手前を少々持ち上げて、フランス式の場合はスープ皿の奥側を持ち上げて頂きます
▪︎パンの食べ方
パンを食べ始めるタイミングは、基本的にスープを飲み終わってから
ひと口サイズにちぎって食べましょう
パンをスープにひたして食べるのは、フランス料理では特に嫌われる行為なので気をつけましょう
▪︎お肉の食べ方
面倒だからといって、最初に全部切り分けずに左側の端からひと口ずつ切って食べましょう
ソースが別添の場合は一回ずつ皿の手前端にとり、つけながら食べましょう
お肉の焼き加減の名称も覚えておくといいと思います
●ウェルダン
中心部までしっかり焼けた状態がウェルダン。
●ミディアム
中はピンク色で、中心部まで温まった状態がミディアム。日本で何も言わずに出てくるのはだいたいミディアムくらい。
●レア(ミディアムレア)
外側には焼き目がつきますが、中は赤みが残って、ナイフで切ると多少血がにじみます。
●ベレーリア
ほとんど焼かない場合です。これをオーダーする人は多くないでしょう。
▪︎魚の食べ方
ナイフで中骨のところに切り目を入れ、外側の身から食べ、次に手前側の身を食べます
魚はひっくり返さず、中骨の下にナイフを差し込んで骨と身をはずして下側の身を食べます
はずした骨は、お皿の上の方へ置いておきますよ
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